8月31日のゴールドは、朝のうちに高値をつけて、そこから昼前まで下げ続けた一日でした。
高値は9時40分の4,472。安値は11時45分の4,396。75ドルほどの下げです。
ただ、私がこの日に売ったのは、その下げが終わったあとからでした。売りは全部で4回。すべて午後から夜にかけてです。

午前 ── 9時40分の4,472から、11時45分の4,396まで
この日の高値は9時40分の4,472でした。天井をつけるには、ずいぶん早い時間です。
9時55分に大きめの陰線が出て、10時の足では4,437まで突っ込みました。ただ、その足は18ドルの下ヒゲを残して4,462まで戻しています。
下げ自体は昼前まで続いて、11時45分に4,396。ここが安値です。
そして、次の足がいきなり15ドルの陽線。下も上も、とにかく一本が大きい時間帯でした。
動きは大きくても、入れる形ではありませんでした
75ドルというのは、数字だけ見れば大きな下げです。それでも、この午前に私は一度も入っていません。
5分足の一枚を見るとき、私が確かめているのはだいたい二つです。
- ローソク足がきれいにトレンドを作っているか
- MAを絡めた動きになっているか
この午前は、少なくとも足のほうがきれいではありませんでした。方向は下を向いているのに、行き方が荒い。
こういうところは大きなレンジとして位置づけて、対象から外します。諦めたのではなく、構造を把握したうえで外す、という感覚に近いです。
相場が大きく動く場所と、自分がやる場所は、必ずしも同じではありません。
12時42分、下げ止まってから売った
最初に入ったのは12時42分、4,421からの売りです。安値をつけて戻したあとの場面でした。
13時30分には4,413まで下げています。ただ、そこから戻されて、13時46分にほぼ同じ値段で降りました。
利益にはなっていますが、値幅は1ドルに届いていません。ほとんど行って来いです。
昼から夕方 ── ほとんど動かない時間が続いた
11時台の値幅は45ドルありました。ところが12時を過ぎると、どの一時間も10ドル台に収まっています。
12時台が14ドル、13時台が12ドル、15時台と16時台がそれぞれ13ドル。午前とは別の相場のようでした。
午後にも、カウントとしては2ndが立った場面があります。形の上では入れるところです。ただ、手は出していません。
2ndというのは、同じ方向へ二度目に仕掛けが入った足のことです。私はこの二度目を軸に見ています。
それでも、待っている時間のほうが圧倒的に長い。一日のうち、実際に持っていたのは合わせて2時間ほどでした。
17時台と18時台 ── 上げの途中で売りに行った
夕方、17時27分に4,439で売りました。ただ、この時間はもう下から戻してきている途中です。
18時10分には4,443まで上げてきて、18時12分に切っています。そのあと18時48分に4,443でもう一度売り直しましたが、こちらも10分ほどで切りました。
19時05分には4,453。切っておいてよかった場所です。
21時27分、落ち始めた足の中で売った
21時15分に4,458をつけたあと、21時25分の足が5ドルの陰線で落ちました。
売ったのは、その足の中の21時27分、4,450です。そこから21時45分まで陰線が続いて、13分後の4,440で決済しています。
158,874円。この日いちばんの利益でした。
17時台に売ったときは、上げてくる流れに向かって入っていました。21時台は、落ち始めた足そのものの中に入っています。
方向はどちらも売りで、見ている値段も20ドルと離れていません。それでも中身はまるで違うトレードでした。
形が同じ売りでも、それを作っている一本一本の足が違えば、結果は変わります。
22時30分を過ぎて
夜に入ってからは、入れる形が見当たりませんでした。値段そのものは動いているのですが、足が噛み合ってこない。
こういう時間は、待つ以外にやることがありません。終値は4,431でした。
午前の75ドルは、私にとっては入る場所ではありませんでした。取れたのは、下げ切ってから、また落ち始めたところの10ドルのほうです。動いた幅と、自分が持ち帰れる幅は別のものだと、あらためて思います。

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