8月28日のゴールドは、一日のほとんどを狭いところで過ごして、最後の一時間だけが荒れた日でした。
13時台の値幅は7ドル。18時台も7ドル。画面を見ていても、正直やることがありません。
それが23時をまたいだあたりで、30分ほどで100ドル。私は、その26分前に手仕舞いしています。

昼は、ほとんど動かなかった
午前から夕方まで、値幅の小さい時間が続きます。13時台が7ドル、18時台も7ドル。
この日の値幅は102ドルほどありましたが、その大半は最後の一時間に出たものです。
こういう時間は、待つ以外にやることがありません。それでもチャートは開いていますし、線は引いています。
11時56分の売りは、位置が良くなかった
11時56分に4,583で売って、12時24分に4,589で切りました。
方向を読み違えたというより、入った位置が良くなかったという感覚のほうが近いです。
下げたあとの安いところで売っていて、そこから戻されています。損切りになった4,589は、その時間帯の高値とほとんど同じでした。少し戻されただけで届いてしまう場所から入っていた、ということです。
20時27分、同じ売りでも位置が違った
20時27分に4,599で売って、13分後に4,592で決済しました。121,352円。この日いちばんの利益です。
同じ売りでも、11時台とは入った場所が違います。戻したところを売って、下げに乗る形になりました。
やっていることは変わらないのに、位置だけで結果が入れ替わります。
23時、一気に崩れた
22時33分に買って、翌分の4,604で決済。その日はそこで終わりにしました。22時34分です。
そこから26分後。23時00分の足が4,631から4,574まで落ちます。次の足で4,549、その次で4,543。23時25分に4,530。
ここはポジションを持つ場所ではありません。持っていたら、大変なことになっていました。
自己規律は、根性ではなくて工夫だと思っている
ほとんど動かない日を、どうやり過ごすか。
効いてくるのは、気持ちよりも続けるための仕組みのほうだと思っています。最近Xでも少し触れたのですが、自己規律について書いておきます。
トレードでいう自己規律は、事前に決めたルールを守るとか、自分のスタイルに一貫性を持たせるとか、そういう話になると思います。
ただ、自己規律は才能でも我慢でもなくて、今の自分と、理想とする未来の自分との約束みたいなものだと思っています。
誰だって、今の自分は楽をしたい。決めたことだって、できればやりたくない。面倒なことは明日やろうとなる。
そのつけを、先の自分が黙って払わされるわけです。
自己規律というのは結局、今の自分と理想の自分がけんかしないように、その食い違いを埋める工夫のことだと思っています。
規律のある人ほど、根性に頼っていない
気合いでやろうとすると、自分が疲れていきます。そして結局やらなくなる。規律を破ることになります。
だから、自分が決めたルールと戦わずに続けられる方法を、自分で探さないといけない。
私の場合は、毎日チャートのマークアップをしています。やりたいことかと言われれば、別にやりたいわけではありません。
だからやる気には頼らないで、自分ならどうやったら続けられるかを考えました。
行き着いたのが、トレード記録を淡々とノートに書くのをやめて、一枚のチャートのスクショに全部書き込んで、チャートカードとして貯めていく形です。
溜まっていく楽しみがあります。今はブログにもスクショを貯めるページを作って、カード形式で入れていったら、また面白くなってきました。
そうやっているうちに、トレードへの向き合い方も変わってきました。これが自分にとって、守れる規律になったんだと思います。
続けるために、私がやっている四つのこと
一つ目 ── 迷う回数を減らす
できれば迷いがまったくない状態がいちばんいいのですが、やろうかな、どうしようかなと考えている時点で、もう動けていません。
毎日同じ時間、同じ場所でやると決めてしまって、脳に負荷をかけずに行動に移す。行動さえできれば、意外と続きます。
二つ目 ── 取っかかりを小さくする
検証をしている人は、どれくらいの時間やっているんでしょうか。最初から一時間やるとか、チャートの期間で言えば一年分やるとか、それはかなり大変だと思います。
私が今のスタイルにしてから始めたのは、5分足の一日分を一枚だけ。パソコンの画面に全部収まる範囲です。それ以上はやらない。
やっていると面白くて、だんだんこれじゃ足りないなとなって、続けてしまったりします。
そこから派生して他のことにも手が伸びて、チャートパターンのトレードカードを作ったり、ブログを整えたり。自分がやっていることと向き合える時間が増えました。
三つ目 ── 環境を整える
結局、何に引っ張られるかというと、周りからの誘惑です。テレビで面白いものをやっている、YouTubeをつけてしまった。
私がやっているのは、こういうことです。
- スマホは、トレード関係と仕事のアプリ以外を二ページ目に置く(スライドしないと出てこない)
- パソコンに向かっているときは、スマホを離しておく
- トレード中はお酒を飲まない
そのうえで特に意識しているのが、理想の環境、理想の自分を常に思い出しておくことです。
誰にでも、将来こうなりたいという自分の像があると思います。いいマンションに住んでいるとか、お気に入りの服を着て、会社に行く生活はもうしていないとか。
トレーダーなら専業に憧れるのもいいと思いますし、スマートな生き方に憧れるのもいい。
それを一日に一度は思い出して、そこから外れた行動は取らない。単純な話かもしれませんが、意外と効きます。
四つ目 ── 日記を書く
私は朝起きて、いきなり今日は何をやろうかなと書きます。その日の終わりにも、合間にも書きます。
書く内容はほとんど自由です。あえて決めてしまうと、また書けなくなるので。
前日のトレードで負けたとか勝ったとかを振り返ってみたり、今日は何をしようかとか、今日いいことがあったとか。何を書いてもいいと思っています。
ただ、見返すことは必ずしています。
理想から外れた行動はしない、自分はこうなりたい、じゃあ今日はそこに向けて何かできたかな、と書いてみたり。
誰だって人生は自分が主人公なので、そこを意識して、常に理想の自分を思い出してもらえたらと思います。
相場が大きく動いたかどうかと、その日の一枚を残せたかどうかは別の話です。動かない日も、荒れた日も、同じように一枚残す。続けられる形にしておくことが、私にとっての自己規律でした。

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